SvelteKit + Vercel でサイトをリニューアルした話
    SvelteKitVercel
    1/5/2022
    こんにちは。Svelte いいですよね。
このサイトは Svelte + ConoHa で作っていたのですが SvelteKit + Vercel でリニューアルしました。
なぜ Svelte + ConoHa をやめたのか
理由はひとつです。ConoHa の CentOS7 で SvelteKit が動かなかったから。以上。
Svelte にも ConoHa にも不満はありませんでしたが、いかんせんもう CentOS7 が古い。そして CentOS がちょっと自分には合わなくなってきたので、いい機会なので乗り換えました。
CentOS7 に色々インストールしてやっていってもよかったんですが、ちょっとそのモチベーションはもうありませんでした。サーバをイジイジするの、好きだったんですが。
SvelteKit + Vercel でリニューアル
SvelteKit
for me
- やっぱり軽い
 - 今まで Express.js + Svelte + Page.js でルーティングとSSRしていたので、びっくりするほど開発が簡単になった
 - ようやく手に入れたファイルシステムベースのルーティング
 - adapter という概念でデプロイする形式をサクッと変更できる
 - sveltekit:prefetch が素敵
 - [slug].json.ts が素敵
 - TypeScript で書く意義が増えた
 
not for me
- adapter の説明が少なすぎる
 - 別の module との相性が悪かったりする
 - load function がややこしい
 
Vercel
for me
- 色々言われているだけあって早い。サイトのパフォーマンスが向上
 - 基本的にブランチ連携するだけ簡単
 - domain 設定も楽ちん
 - わかりやすい UI
 
not for me
- VPS と違って、サーバに色々インストール出来るわけではない
 - Vercel 上では動かない Node.js の module があった
 - Firebase が動かないなどの issue も上がっており、まだまだこれから感がある
 - 無料プランがどこまでやれるのかの懸念
 
おわりに
いろいろあげましたが、作ってて楽しい技術でしたので、素晴らしいフレームワークだと思います。